坊主や！

昨日は、一日農作業。
へとへとでおますわ。
店に帰り、収獲した野菜を整理して家路を急ぎましたわ。

実はね、かみさんにね、何か食べたい物ないかと尋ねたんですわ。
そしたらね、サランさんのお好み焼きが食べたいとの事でおますわ。
行きましたがな。





ええーーー今回もあかんわ。
先週は、月に一度の連休。
今回は、臨時休業。
女将はん、海外旅行でもしてるんかいな。
儲かってるもんな。

かみさんに連絡すると、ビックビーンで何か買って来てですわ。
これが怖いんですわ。
何かが何かで終わらんのですわ。
かみさんが欲しい物を熟知してます。



お好み焼きより高くつきましたわ、数倍に化けた。

そりゃあーそうやねん。
ええもんを置いているから、ワテもついつい買ってしまうんですわ。
あれもこれもとね。

沢山のお土産を抱えて帰りましたわ。
きっとかみさん上機嫌やろうな。

ピンポーン！
かみさん、声で機嫌が悪いの分かる。
ヤバイ雰囲気でおますわ。

ちゃんとお帰りなさいと言ってくれるんやけど、不機嫌。
息子と何かあったんや。

その上に、おとうさん、これ何？
店に届くはずの請求書が家に。

非常に非常にヤバイ、最悪。
開けて見せて。


問答無用！

坊主や！

わて、そのまま黙り込み、寝てしまう。



朝、何も知らないラブが、お父さん、行ってらっしゃいですわ。

わて、🎾の練習に行く予定が、変更でおますわ。
それどころじゃおまへん。



朝一で、店のお隣さんへ散髪でおますわ。
兎に角兎に角坊主にして詫びを入れやなあかん。
それでないと収まりまへんわ。

それとね、お隣さん、うちのお客様ですねん。
頻繁に来てくれはります。
わては、仁義を守ります。
前回からわてもお世話に成ってます。



流石に丸刈りんぽ坊主は、避けましたわ。
これから🎾の練習に励みます。
炎天下での坊主頭辛い。





今日はね、店での仕込みに専念します。

でも何だすな。
かみさんの権力って、ホンマに恐ろしいでんな。
何やろうか、あの恐ろしさ。
怒っている時は、下手に逆らったらあきまへんわな。
唯、謝るのが一番。
嵐が通り過ぎるの待つのが最善の策でおます。

取り敢えずは、危機脱出でおますわ。
ほとぼりが冷めると、また懲りずに再開します。

お仕舞い。