お酒が入荷！

徹夜作業を終え、仮眠に入りましてん。
誰かシャツターを叩きます。
誰や、うるさいな。
出たれへん、店の電話が鳴る、知らんわ。
今度は、ワテの携帯電話が鳴ります。
しつこいな。

電話に出ると、酒屋はんでおますわ。

大将、お酒は置いときます。
宜しくですわ。

おーい、誰も注文してへんやんか。

別にお金は、何時でもええさかいと言って帰ろうとします。

そんなん嫌やわ。

なけなしのお金で支払いしましたわ。



手に入りまへんわな。



新政シリーズ。
手に入りまへんわな。



これはね、頼んでいた物。

某難儀なお客様だけの焼酎。

探し探しまくり、仕入れる事が出来ましてん。

それから７年間、ずーと通い続けてくれてはります。

そりゃあー無いもんでも、出来るだけの努力をします。

探して無ければ仕方がおまへん。

最初から無理と言いまへん。

意地でもね。

でもね、酒屋はん、眠たいわ。