富田林寺内町で蕎麦、八町茶屋!
- 2017/01/13
- 21:47




富田林寺内町。
蕎麦を食べに来ましてん。
以前から通り掛かり、気に成ってましたんや。

店内だす。


ざるそば「赤ねこ餅付」を大にしましてん。
+¥300に成ります。

温かいお茶を出してくれはりました。

そばつゆと薬味だす。
足らんかったらあかんのでと、女将はんが、余分にそばつゆを添えてくれはりました。

ざるそば。



蕎麦はね、つゆにじゃぶじゃぶ浸けてこそ美味しいんですわ。
少し柔らかめの蕎麦やね。
多分、二八と違うかな?
女将はんに尋ねました。
ピンポーン!

蕎麦湯。


これが赤ねこ餅やそうですわ。
小ぶりのきな粉餅。
食べ終えてお会計を済ませ、親父さんに尋ねました。
山形の蕎麦やそうですわ。
これが悪魔の時間に変身ですわ。
親父さん、まあー座りなはれですわ。
女将はんに、お茶を出してあげてですわ。
ええーーーワテ、時間が無いのに。
でもね、人生の先輩が話しかけてくれはったんだす。
無下に帰る訳には、いかんわな。
親父さん、この蕎麦はね、山形の天童市やねんと始まりました。
天童市の蕎麦街道。
人口15000人、蕎麦街道に30軒の蕎麦屋さんが軒を連ねていると続く。
ワテね、蕎麦は、ざるに限りますねと言ったんですわ。
親父さん、おおーーー若いの、ええ事言うね。
そうや、蕎麦は、絶対に温かい出汁はあかんでとね。
何故か気にいられてしましましたわ。
次は、鶏肉の話へと発展ですわ。
闘鶏から始まり、大和地鶏へと。
それも飼育期間も含めての講話だす。
良かった良かった、とても勉強に成りましたわ。
ワテ、人生の先輩とお話を聞かせて頂き、お話をさせて頂くのが、好きですねん。
ホンマに勉強に成ります。
次に始まったんが、親父さんのこの店の生い立ちですねん。
元々は、不動産屋やそうですわ。
畑の近くに川魚や鰻専門店の大きな料理屋さんをされているそうですわ。
知ってます、川田屋はんだす。
何時も前を通ってます。
今は、息子さんと孫に経営を任せて、御夫婦で10年前に立ち上げたそうですわ。
老後の楽しみにねと。
親父さんの話は、30分へと続きます。
頃合いを計り、親父さんにまた来ますと言って立ち上がりましたんや。
このままやと、何時終るか分かりまへん。
仕事が待ってますねん。
お隣のパン屋はんにも行かなあかんのですわ。
ちょいと疲れて来ました。
一旦、休憩に入ります。