帝塚山イタリアンラーゴ!
- 2016/10/28
- 22:11

今日もテニスコートに居ます。
それも朝7時から。
ワテより年配の方々を相手に2時間。
準備運動が出来た、いきなりですねん。
ドイちゃん、相手頼むわですわ。
でもね、このチームの人達、無茶しよるねん。
ワテは、相手の打ちやすい所の打つ。
相手は、えげつない事しますねん。
情け容赦なしで走らされましたわ。
それも休憩無しで6試合もでっせ。
🎾スポーツは、楽しむものだす。
アンタ等は、楽しめたやろう。
わて、地獄や!
9時、すんません、帰りますと言って逃げて来ましたわ。
実はね、行く所がおますねん。
帝塚山ラーゴはんだす。
今月いっぱいで、モーニングが終了しますねん。
ラーゴはん、進化を遂げる為に、新たな挑戦をしはります。
その為に、一度、モーニングを終了しはります。
ワテ、夜は、行けまへん。
営業がおますから。
ラーゴはんも定休日が、彩花と同じ火曜日ですねん。
お昼は、2度行きました。
でもね、お昼ってなかなか行けまへんねん。
やる事が目白押しですねん。
だから、モーニングですねん。
今日は、5度目のモーニングだす。


9:30のオープンと同時に入店。

この奥のテーブルには、既に帝塚山マダム一行様が居てはりました。



三種類のモーニングがおます。
概に上の二種類は頂いてます。
最後の¥2300に決定。

モーニングと言っても、コース仕立てです。



ロイヤルビワミン、ミルク割だす。


これを使用してます。
ミルクは、熊本阿蘓産。
ロイヤルビワミン響酢。
ミルクの甘味とビワミン響酢の酸味のバランスが最高。
所謂、食前酒みたいなもんだすな。
飲み干すと、俄然、食欲が湧いて来ます。


野菜のスープだす。

ポルチーニ茸・ブラウンマッシュルーム・大黒本しめじ。
旨い!
何と言う発想力なんやと思いますわ。
スープのとり方をもジャンルを超えてます。
規定概念を通り越して、新しく進化した料理法。

こんな旨いスープ、一滴も残しまへん。


池邉シェフ自家製のパン「フォッカチャ」。
旨いの一言。
その辺のパン屋はんで買うより、絶対にラーゴはんの方が美味しいですよ。

これね、パルマ産熟成24か月の生ハム。
このハムと一緒に、丹波産ひとめぼれ卵のサラダ仕立てが出て来ます。
あれれ?
全体像の写真を撮り忘れた。
色々と話し込んだ為に、撮り忘れましてん。
無茶苦茶、ハイセンスで綺麗な盛り方やったのに、残念で仕方がおまへん。
皆様、すんまへんな。
池邉オーナー、すんまへんな。
中途半端な説明に成ります。


カポナータ。
ええ味付けでんな。
野菜の旨味を最大限に引き出してますわ。


熟成24ヶ月のパルマ産生ハム。
熟成期間が長いので、塩分量が少なく成っていて、円やかな味に仕上がってます。


丹波産ひとめぼれ卵のオムレツ。

大黒本しめじ。
厳選された食材が、一皿に盛られる。
あの食材、この食材と一皿に集合体となり、それぞれの食材が調理されて、一体感を織りなしてます。
一皿の芸術的サラダ。
流石としか言いようがない。

ワテの目の前でスーシェフがお皿に盛り付けをしてます。
ワテ、じーと見つめる。
プレッシャーを与えます。
多分、遣り難いと思いますわ。
でもね、これが、若い料理人を育てるんだす。


燻製サーモンポワレ仕立て。

燻製サーモン昆布締め。
んんーーー言葉がでまへん。


サーモンの下には、綺麗に切り揃えられた野菜が、彩り鮮やかで目を楽しませてくれます。

キプロス島の岩塩と竹炭。
この竹炭塩を付けて食べると、何とも言えない味を醸し出してます。
ほんでね、美味しいソースを残したくないと思っていると、それに気が付いたマネージャーが、フォッカチャを出してくれはりました。
これが、ラーゴはんの素晴らしいサービスやと思いますな。
味も超一流やけど、サービスも超一流だすな。
そやから、ラーゴはんに脚げなく通うのだす。
もう、ファンを通り越してサポータの様なもんでんな。



お皿が綺麗に成ったでしょう。
これが、ワテの答えだすな。

本日のデザート。

ブリュレ。
クリ―ミな味わい。

ティラミス。
甘さ控えめ。

アイスクリーム。
この三種のデザート。
バランス良く考えてはります。
どれ一つ甘さが勝ち過ぎると、バランスが崩れます。
そこまで計算しつくされた味付けと食感。

最後に紅茶パプチーノ。
アムッシュティを使用しているそうや。
味わい深い紅茶だすな。
ご馳走様です。
これで¥2300は、ありえへん価格やと思いますな。
オーナーの池邉はんに何時も言うんやけど、あほちやう。
これだけの食材、これだけの手間暇かけてこの価格。
サプライズを通り越してますわ。
そりゃあーね、食べる側に回れば、安い方がええに決まってます。
でもね、同じ商人で職人。
お人よし過ぎますな。
もう一度い言わせて貰います。
池邉はん、あほちゃう!
でもね、この人の良さが、これに全て表れているのですな。
だからこそ、人々を魅了するのでしょうな。

帝塚山にこの人有と謳われている池邉オーナーシェフが、出勤されて来ました。
男前でっしゃろう。
顔も男前やけど、生き方も男前。
スタッフもこの人の生き方に魅了されて、共に苦しみを乗り越えて、頑張って行くのでしょうな。


スタンディングオベーション。

まだまだワテは、勉強不足です。
降参だす。
この後、池邉はんと泉佐野漁港へ。
後半へと続く。